・新人看護師は大変って聞いてはいたけれど、想像以上。もう耐えられない…
・先輩から「他の新人より出来が悪い」って言われているから、話しかけるのが怖い
・家に帰ってもミスしていないか不安で眠れない
こんなふうに悩んでいる新人看護師さんはいませんか？
「新人看護師は辛いのが当たり前、修行だと思って耐える」というのが、看護師の世界では常識のようになってしまっていますよね。
僕もそう思っていた1人でした。
毎日課せられるレポートの山、過労死レベルの残業、先輩から怒鳴り散らされるパワハラなどなど。
カタオカそれでも「自分ができないのが悪い」って思って耐え続けていたんです。
その結果、僕は適応障害になり、10年以上たっても薬が手放せなくなってしまいました。
こころの病気は回復に長期間かかりますし、完全に元通りとはいかないことが多いんです。
割れた壺が修復しても完全に元通りにならないのと同じと思ってもらうと、イメージしやすいと思います。
僕は、未来ある新人看護師さんに僕と同じような思いをしてほしくないと思って、体験談を紹介しようと思います。
退職＝逃げではありません。あなたが活躍できる場所は他にたくさんあることを、どうか知っておいてください。
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新人看護師が辞めたい気持ちに耐え続けた結果…
適応障害になる前の僕は、辞めたい・逃げたい気持ちに無理やり蓋をする日々でした。
結果として適応障害になってしまったことを、今でも激しく後悔しています。
やめられない…耐え続けた１年間
新人時代に急性期病棟で働いていた僕は、出来が悪いと叱責される毎日でした。
人格否定も含まれた叱責、理不尽なレポートの山、増え続ける仕事。
休憩も取れず残業続きで仕事のことが頭から離れず、休日も勉強しないと仕事についていけない状態でした。
「できない自分が悪いんや」と悲鳴をあげるこころに蓋をし続けたある日、異変に気付きます。
カタオカ先輩に怒鳴られる夢にうなされた自分の寝言で、夜中に目が覚めるようになったんです。
寝不足で頭が働かず、ますます先輩に怒鳴られるようになって、眠れなくなる悪循環。
カタオカ今思えばかなりヤバい状態なんですけれど、当時の僕は新人だから仕方ない我慢しなきゃって思っていたんです。
気が付いたら適応障害に…後悔しても時間は戻らない
眠れない日々が1か月ほど続いたある日、僕は突然仕事に行けなくなりました。
仕事に向かおうという気持ちがあるのに身体が動かず、悲しくないのに涙が出てきてしまいます。
やっとのことで職場に連絡を入れて休みましたが、自分の身体がいうことを聞かない経験は初めてです。
カタオカきっと疲れているんだな、次仕事行ったら絶対怒られる。怖いな……
ただ疲れているだけ、休んだらきっと行けるようになると最初は思っていました。
しかし翌日も、そのまた翌日も、僕は仕事に行けませんでした。
そんなある日、僕の異変に気付いた家族が心療内科に連れて行ってくれたんです。
診察を受けた結果、適応障害になっていることが分かりました。
薬が処方され、休職をするよう言われたので、診断書を郵送しそのまま休職することに。
カタオカ結局、半年ほど休職して回復はしましたが、職場がトラウマで戻れる気がしなくて退職することになりました。
もっと早く転職すればよかった
適応障害になってしまい1年目で退職した僕ですが、結論としては今も看護師を続けています。
辞めた当初は、新卒1年未満で辞めた僕に次の職場が見つかるのか不安でいっぱいでした。
3年は働いたほうがいいと言われるから、我慢して復職したほうがいいかな？と思うこともありました。
そんな時にふと思ったのが「身体もこころも壊してまで働くのが、自分にとって本当に良いことなのかな？」ということです。
自分の気持ちに正直に無理をしないで働こうと決心がついて、急性期病院を退職し転職活動をすることにしました。
実際に転職活動を始めてみたら、急性期の病棟という縛りをなくしたら仕事はたくさんあったんです！
カタオカメンズ脱毛クリニック→精神科病棟→保育園看護師と転職し、保育園看護師は10年続けています。
お給料もしっかりもらえて無理なく楽しく働けているので、本当に転職してよかったです！
新人看護師時代の自分に戻れるなら、こころが壊れる前に早く転職したほうがいいよ！って伝えてあげたいです。
カタオカ今は楽しく働けている僕ですが、心療内科の薬は未だに内服しています。それくらい回復に時間がかかるんです。
僕のようにならないためにも、耐え続けて心が壊れる前に、自分に合う職場に転職することも候補に入れてみてほしいです。
新人看護師が転職で後悔しないためのロードマップ
新卒1年目で退職した僕や他の看護師さんの経験上、新卒1年目で退職しても問題なく転職はできます。
確かに、三次救急の急性期病棟や手術室に転職！というのはちょっと難しいかもしれません。
カタオカそもそも急性期分野に向いている人は、転職を考えるほど辛くはならないものなんですよ。
看護師の働く場所は急性期が全てではなく、活躍できる場所は1人ひとり違うものです。
転職して後悔せず、自分に合った仕事に就くための方法を紹介しますので、参考にしてみてくださいね！
転職エージェントに登録する
より好条件の職場を見つけるために、転職エージェントへ登録するのをおすすめします。
転職って人生の大きな出来事ですし、特に働きながら転職活動をするのは大変ですよね。
転職エージェントに登録して自分の条件を伝えたら、条件に合った転職先を探して紹介してくれるから便利です。
おすすめは「レバウェル看護」
たくさんある転職エージェントの中で僕のおすすめは、「レバウェル看護」です。
「レバウェル看護」はとにかく求人数が多いのが魅力！
都市部はもちろん地方の求人もたくさんあるので、全国どこからでも利用することができます。
また、総合病院以外の職場の求人も多いので、比較的楽で稼ぎやすい職場が多いのもおすすめポイントの一つ。
「この職場気になる！」という求人がきっと見つかりますよ♪
新人看護師さんでも転職エージェントに登録したら必ず転職しなくちゃダメなんじゃないの？
カタオカそんなことはありません。良い職場があれば転職してもいいかな？という感じで利用している人もたくさんいます。
料金も無料ですし、今の職場より条件の良い職場はないかな？くらいの気軽な気持ちで登録しても大丈夫です。
転職の踏ん切りがつかないという方は、転職活動だけ始めてみてから判断するのをおすすめします。
辛い思いをしなくても大丈夫！楽で稼げる職場はたくさんある
看護師＝辛い仕事とは限らず、楽で稼げる職場もたくさんあるってことを知ってほしいです！
新卒だと急性期病院で働くことが多いと思いますが、全ての看護師さんが急性期に向いているとは限りません。
カタオカ僕も急性期ではダメな奴認定されていましたが、保育園看護師が合っていて10年以上楽しく稼げています！
合わない病棟で無理して辛い思いをするより、自分に合っていて楽な職場で働く方が良いですよね？
急性期病棟にこだわらず視点を変えれば、自分に向いている職場が見つかるかもしれませんよ。
退職は転職先が決まってからでOK
転職先が決まる前に退職すると不安になってしまうので、転職先が決まってから退職するのがおすすめです。
特に新人看護師のうちは、次の転職先が決まるのか不安ですよね。
働きながら転職活動をしてみて、実際に転職先が決まってから今の職場に退職意向を伝えるのでも問題ありません。
色々なことを言って引き止めてくるかもしれませんが、全ての看護師さんに退職する権利はあります。
カタオカ自分のこころが壊れても職場は責任を取ってはくれないですし、遠慮することなく退職しても大丈夫ですよ。
退職自体は転職先が決まってから伝えるようにすれば、リスクなく転職活動ができますよ。
辞めたい気持ちはガマンしないで大丈夫！安心して働ける職場はたくさんある
新人看護師のうちは辛いのが当たり前と、我慢を続けている看護師さんも多いと思います。
我慢を続けていると僕のように適応障害で長い期間苦しんでしまうかもしれません。
カタオカ転職が逃げだと思わないでほしい！
1年目で辞めたら、転職先が見つからないかもと不安に思うかもしれません。
急性期病棟以外に視野を広げたら、問題なく転職できるから安心して大丈夫ですよ。
カタオカ1年目で辞めた僕や知人の看護師さんも、全員転職することができています。
好条件の職場が見つけやすくなり転職活動ををスムーズにするためには、レバウェル看護の利用がおすすめです。
レバウェル看護なら職場の内部事情まで教えてもらった上で転職先を選べるので、転職に失敗しづらいメリットがあります。
登録したら必ず転職しなくてはいけないわけではないので、良い職場ないかな？と気軽な気持ちで利用しても大丈夫です。
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