日本中にたくさんいる看護師の中で、男性看護師がどれくらいいるか知っていますか?
2018年度(ちょい古ながら最新版)の男性看護師の数はなんと7.8%!
大多数を女性が占める職場の中で何かと肩身の狭い思いをしがちな男性看護師ですが、もちろんメリットもたくさんあります。
- 給料が良くて安定している
- 女性にモテる
- 食いっぱぐれない
このように結婚相手や生活に困らないという点で、かなりおすすめの職業なんです。
そんな男性看護師ですが、よいこともあれば悪いこともある…。
何を隠そう、僕自身が看護師の仕事に疲れ果ててウツになった経験があるんです
でも、ただでさえ少ない男性看護師。現場のリアルな体験談なんてなかなか聞けないですよね。
そこでこの記事では実際に男性看護師として働いている僕の体験談を赤裸々に紹介します。
男性看護師に需要はあるのかや、みんなが一番気になるお給料(年収)について正直に答えていきます!
「男性看護師はいらない」なんてもう言わせないぞー
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合わない職場で働き続けると、僕のようにストレスがたまりすぎて適応障害などのメンタル不調になることも…。
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やめとけ!男性看護師に需要はない?僕の実体験
結論を言うと、職場によっては男性看護師にはほとんど需要がないと僕は思っています。
その理由を以下で説明します。
「男性看護師はいらない」と拒否られることがある
仕事をする中で患者さんが僕を頼ったり、安心してくれることはたくさんありました。
でも逆に、男性という理由で看護自体を拒否されることもかなりの頻度であったんです。
特に患者さんが女性の場合は嫌がられることが多くてやるせない気持ちでした。
患者さんや女性看護師が男性看護師を必要とする場面はそれほど多くありません。
性格が恐ろしくキツイ女性看護師に耐えられない
最初にも書きましたが、男性看護師の割合は全体の7.8%。
つまり92.2%は女性看護師が占めています。
看護師の仕事はTHE・女社会。大奥みたいなドロドロねちねちした職場で生き残るにはかなりの強さが必要。
そう…僕が出会った女性看護師には恐ろしくキツイ性格の人が大量にいました…
もちろん中には優しい人もいるのですが、圧倒的に強めの女性看護師が多いです。
そんな強い女性たちにの中で男性看護師が働くのはなかなか大変で、実際に心を病んで退職していく人もたくさんいました。
時代が男性看護師に追いついてない
まだまだ男性看護師の数は少なく、「看護師=女性の仕事」というイメージが強いのが現実。
ただ看護業界は人手不足が問題となっているし、どこの病院でも男女問わず看護師を必要としています。
諸外国のように「男性が看護師をするのが何か問題でも?」ぐらいの感じになってくれれば最高なんですが、日本では男性看護師なんか…みたいな風潮があります。
つまり、日本の看護業界が男性看護師を受け入れる段階に至っていないんですよね。
男性看護師が当たり前の風潮になれば、僕たちももっと働きやすくなると信じています!
男性看護師はやめとけ!デメリット 4選
先ほど「需要がない」と書いた男性看護師ですが、他にもデメリットがたくさんあります。
男性看護師のデメリットをまとめるとこんな感じです。
一般的にメリットと考えられがちな収入面についても、状況によってはデメリットとなることがあります。
一つず解説していきます。
看護師の年収は一般男性より低い
看護師には「お金儲かってる」「給料高い」というイメージがありますが、それは女性に限っての話。
一般サラリーマンの平均年収は約532万円(2020年)ですが、男性看護師の平均年収は約496万円。
年齢によっては一般男性よりも男性看護師の年収が下回ることがあります。
看護師の給料は初年度こそ高いものの、一般サラリーマンと比べ昇給が少ないのが特徴。
昇給してもハナクソ程度しか上がらないので、給料明細を見てガッカリします。
しかも、夜勤をしなければ一般サラリーマンにもっと余裕で敗北します。
給料をUPをさせるのは現実問題大変です!
不規則な勤務体制で家族との時間が作れない
看護師は土日祝関係なく仕事で、さらに夜勤が月3~5回ほどあります。
家族と休日が重なる事なく、家族サービスできなかったり彼女や奥さんの不満が溜まること必至です。
夜勤手当は一回につき1万円前後もらえるのは嬉しいのですが、逆に言うと夜勤をしないと年収は400万円を切ります。
日勤のみの勤務では採用してくれない病院もあるので、家族の大黒柱になるなら夜勤は必須です!
看護師には正月休みやお盆休みが無いので、家族で連休を取る機会も少ないと思います。休みは病院によって違いますが、大体は週休2日かプラスで祝日が加算されます!
男性看護師は女性社会で働きづらい
看護師は元々女性の職業です。
男性の需要も増えてきましたが、男女の割合はざっくり1対9ほどで、病棟に男性看護師が数人しかいないイメージです。
肩身が狭く、単純に女性と話が合わなかったり女心が分からなかったりして人間関係で揉めることもあります。
女性看護師はほとんど恐ろしいほど気が強く、性格もサバサバしてる方が多いので、男性にはちょっと働きにくい環境下にあることは間違いありません。
看護師という仕事自体が精神的・肉体的に疲れる
看護師の仕事は主に療養上の世話と診療の補助です。
実際患者さんに必要なケアを行うので座っている時間はほとんどありません。ナースコールが鳴ればすぐ患者さんの元へ行く必要があります。
また女性社会で男性が働くと、必ずと言っていいほどすれ違いもあってストレスも溜まります。精神的にも肉体的にも「こんなはずじゃなかったのに~」となる確率が高いです。
あと、患者さんのウ〇コとか血とか毎日見るからそれに耐えれるのが男性看護師としての最低限のスキルね♪
「男性看護師はやめとけ」は結局本当?探せば道はある
病院でも男性看護師をたくさん見てきましたが、だいたいの男性看護師が「辞めたい」「起業したい」「違う仕事がしたい」と言ってます。
ただ看護師は専門職なので一般の会社では役に立つ資格や技能を持っていない人も多く、企業が採用してくれない傾向にあります。
結局、看護師の資格で働くしかないのが現実…
男性看護師が生き残る道を一緒に考えよう
「男性看護師はやめとけ」と繰り返し言ってきた僕。
でも現在は保育園看護師という仕事に巡り会えて、仕事も私生活もとても充実しています。
なんだかんだ言っても看護師職から離れられません。
僕は、夢と希望をもって看護師になりました。
病院で働いてパワハラ上司やサービス残業地獄などコンプライアンス違反のオンパレードで病んでしまったけど、自分に合った道を探せば男性看護師として生き残ることもできるんです。
男性看護師の新たな需要と年収UPを考えるプロジェクト
まだ日本では需要も少なく年収も高いとは言い難い男性看護師。
でもそんな現状を打破したい!
そこで僕はこんなことを考えました
男性看護師が生き残るためにはこの3つを考えることが重要。
男性看護師の需要と年収UPを一緒に考えようプロジェクトでは実際に転職して今の職場で幸せに働いている僕の体験談も交えつつ、男性看護師が幸せに生きるための方法について真剣に考えていきます。
- 精神を病んでしまった僕のような方にも
- キャリアアップを考えているあなたにも
- お礼奉公を終えて転職を考えているあなたにも
男性看護師のみなさんに刺さる内容だと思いますので、ちょこっと読んでいっていただければ嬉しいです。
男性看護師はいらない存在なんかじゃないぞー!
男性看護師の需要と年収UPを一緒に考えるプロジェクト
女社会の看護業界の中で男性看護師が幸せに働き続けるためには以下の3点を攻略することが必須!
①男性看護師の需要がある職場を見つける方法
②男性看護師が給料をUPする方法
③条件と環境の良い職場で働く方法
早速一緒に考えていきましょう~
男性看護師の需要がある職場を見つける方法
「男性看護師の需要がある」ということは、必要な人材として求められているという意味であり働きやすさに直結します。
「いらない」ってジャマもの扱いされるのはもう嫌だよぉ~
一般的には男性看護師の需要が高い職場には以下の様なものがあります。
- 精神科(暴れてしまう人がいる)
- 整形外科(高齢者が多い)
- 介護施設(高齢者が多い)
- 小児科(思春期の男の子がいる)
- 手術室(体力がいる)
- ICU・急性期病棟(体力がいる)
- 泌尿器科(EDや前立腺を扱う)
- 薄毛治療クリニック(お客さんが男ばかり)
- 男性用脱毛クリニック(お客さんが男ばかり)
このように、男性看護師の需要がある職場は意外と多いです。
でもちょっと待って!
ここで重要なのはこれらの仕事が自分に向いていて、かつ職場の雰囲気が良いかどうか。
人によって得意不得意は違うし、同じ科でも病院によって働きやすさに違いがあります。
- 男性看護師の需要がある
- 自分に向いている
- 働きやすい職場
この3つの条件を兼ね備えた職場を見るけること。
これがうまくいかないと転職してもしんどくなるので要注意だぞ!
男性看護師が給料をUPさせる方法
①管理職になる(主任・師長・看護部長)
②夜勤専従看護師になる
③訪問看護ステーションを立ち上げる(管理者・社長になる)
④給料の良い職場に転職する
男性看護師が給料をUPさせる主な方法は上記の4つ。
ただ①~③は難易度が高かったり、健康面への影響が大きかったりして難しいことも。
昇給が見込めない職場の場合は、より条件の良い所に転職するのが手っ取り早くて確実なこともあります。
条件と環境の良い職場で働く方法
上で書いたように、男性看護師が生き残るためには
- 男性看護師の需要がある職場を見つけて
- 給料を今よりもUPさせる
この2つが必須条件です。
え?「そんなウマい話あったら最初から苦労しない」って??
それがあるんだな~。実際僕は日勤だけで年収600万オーバーの職場に転職できました!
でも普通に転職活動をするだけじゃ絶対に今の状況にはたどり着けなかった!
男性看護師が転職を成功させるためにはいくつかのコツがあるんです。
実際に転職活動を成功させた僕の経験談からわかったことを以下で解説していきます。
今の辛い状況を変えたい人は要チェックです!
男性看護師のあなたに贈る転職までの「道筋」
僕は看護師1年目でうつ病を発症し、転職を経験しました。
転職の道筋はざっくりこんな感じ。
- 転職サイトに登録する
- 希望の転職条件を伝える
- 自分の職場に転職の意志を伝える
これだけ聞いてもなんのこっちゃと思うでしょうがご安心ください。この後で詳しく説明していきます。
初めての転職活動は本当にわからんことだらけですが、この道筋に沿っていけば迷うことなく転職活動が進められるハズ!
一緒に男性看護師ビクトリーをつかみましょう!!
転職サイトに登録する
え?いきなり転職サイト??
とお思いのそこのあなた!
最近の転職サイトはスゴイですよ~!
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しかも完全無料で利用できるとあれば使わないのはもったいなさすぎる!
特に初めての転職の場合、2~3つの転職サイト登録するのがオススメです。
理由としては、同じ求人でも選ぶ転職サイトによって情報に差があることがあるからです。
転職サイトA社では病院の名前や給料体系まで聞けたのに、転職サイトBでは給料体系までは聞けなかった~!
ということがよくあります。
気になった求人は複数のアドバイザーから話を聞くことで『思っていたのと全然違った!』と失敗する可能性を大きく下げることができます。
まあ、どの求人サイトも登録は無料ですから、絶対に転職してやる!って気持ちではなく、もっと軽い気持ちで登録してもらうだけで、あなたの見えなかった世界が見えてくることもいっぱいあります。
今の職場が辛いと感じるなら、僕のように転職して幸せになる方がよっぽいいです〜
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看護ルーは他と違って「良い求人があれば転職してもいいかな」くらいの軽い気持ちでも受け入れてもらえるのがメリット。
今の職場が辛い人や給料が上がらなくて将来に不安を感じている人はぜひチェックしてみてくださいね。
登録も利用も無料なので使わないともったいない!
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アドバイザーに自分の希望条件を伝える
転職サイトに登録し、実際に転職活動を始める時に、まず最初にあるのが『ヒアリング』と呼ばれるものです。
転職のアドバイザーに、転職に関するあなたの希望条件を伝える必要があります。
うん、でもそんなこと気にしないで、とりあえず『自分の希望を全部』伝えるのが良きです。
実際に僕が伝えた希望はこんな感じ。
『こんなことまで言わんでええかな~?』と思うことも全て伝えるほうが、
- あなたが本当は次の就職先に何を求めているのか
- 転職において何を重視しているのか
を担当アドバイザーが一緒に考えてくれるのでおすすめですよ。
希望をとりあえず全て伝えることで『よりあなたの希望条件にあった求人』を紹介してもらいやすくなります。
職場に転職する意向を伝える
退職の意向を最初に伝えるべき相手は直属の上司、つまり「看護師長」です。
一応ざっくり退職の『建前」だけ書いときます。
退職の意思が決まったら、まず就業規則を確認しましょう。
基本的には退職の1ヶ月前というところが多いかと思いますが、可能であれば半年以上前には伝えておくことをおすすめします。なぜかというと、あなたの代わりになる看護師を探さないとダメだからです。
スタッフの補充や夜勤人数の兼ね合いが必要になるので、余裕を持って伝えておくほうがスムーズに退職ができます。あまりに急だと、無理な引き留めやパワハラなどトラブルが増える可能性があります。
退職してから転職活動を始めるという選択肢もありますが、収入が全くない期間は精神衛生上良くないのです。
というのはあくまでも『建前』です。
みなさんの本音は、
いやいや、今すぐ辞めたいし転職したい!
と思ってることでしょう。
そんなあなたは、それを担当者さんに伝えましょう!
そうするとスムーズに退職できる道筋を教えてくれたり一緒に考えてくれます。
場合によっては退職を代わりに伝えてくれるエージェントもあります。
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男性看護師が転職を絶対に成功させるポイント
これは男性看護師に限らずですが、転職を成功させるためには以下の5つのポイントが重要です。
もちろん自分でこれらの課題に取り組むのも良いですが、実はこれ、転職サイトに登録するだけでクリアできてしまう部分が多いんです。
転職サイトの担当さんとの『ヒアリング』の中で自分の思いを話すうちに自然とこれらのポイントが明確化されていくんです!
また、転職の情報を集めるのも自分一人だとかなり大変。
仕事しながらだと時間もないし絶対無理…。でも転職サイトの人たちはそれが本業だから、必要な情報が自動的にどんどん集まってくる!
しかもこれで利用料金は完全無料なので使わない理由はないですよね。
転職で勝つためには転職サイトに登録すること!これが必要最低限のステップなのだ!!
男性看護師がつらいなら他の病院やクリニックへの転職も考えよう
ここまで読んで、
もう、男性看護師に夢も希望もない~!
って思ってる方もいらっしゃるでしょう。
今の職場が辛いと感じるなら、僕のように「転職」してみてもいいかもです。
僕は転職サイトに登録して実際に利用しましたが、電話対応どころか最近ではLINEで対応してくれます。
しかも受け答えも丁寧で、自分の条件にあう職場を探してくれました。
強引な勧誘も無いので、まずはどのような病院に就職できそうなのか登録だけでもして、新たな職場に狙いを定めておくのもいいかと思います。
とにかく、看護師転職サイトに登録だけしとけば決意したときにすぐに行動に移すことができるし、何より、
今の病院と待遇全然ちゃうやん!
というのが体験できると思います。
あなたの転職、応援していますよ♪
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- 保育園看護師の求人もたくさんある
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看護ルーは他と違って「良い求人があれば転職してもいいかな」くらいの軽い気持ちでも受け入れてもらえるのがメリット。
今の職場が辛い人や給料が上がらなくて将来に不安を感じている人はぜひチェックしてみてくださいね。
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