僕は、保育園看護師と保育士を兼務しています。
免許を持っていると、いっぱい仕事が回ってきます。

・保育園の保健室での看護師としての仕事
・保健師としてのお母さんたちへの子育て講座の講師
・職員への、緊急時対応の話などの講師
しかし、本当の僕の業務は、保育士として、日々の保育への参加です。
保育園で仕事を始めたころは、病院の激務に比べれば、仕事は比較的楽やし、なにより、今まで「死」と向き合う仕事をしていたのに、急に「生」に向かう仕事に変わり、「仕事ってこんなに楽しかったんや!」と思うようになりました。
でも、僕は病棟で勤務しているとき『うつ病』になったことがあります。
現在は回復して、普通に仕事をしていますが、薬は手放せません。
病棟で男性看護師として勤務しているときの理不尽な毎日

病院で務めてるときは本当に「理不尽な毎日」でした。
どれだけ仕事が来ようが、「残業せなあかんのは自分が仕事できないから」と思ってサービス残業をする日々。
持ち帰りで「新人やからこれやってきて」という理不尽なレポートもある。
そんなことを繰りかえしていると、夜寝ているときに、毎日、仕事の夢を見るようになりました。
毎日、「なんでこんな簡単なことができひんねや~!!!」と、先輩に怒鳴られてる夢を見て、夢だけならいいんですが、自分の寝言で起きる始末…。
それが夜中の3時で、そこから全く眠れず、朝を迎える。
そんな感じの症状が出始めました。
病棟での勤務が激務すぎてうつ病になったよ
初めは「疲れてんのかな僕?」ぐらいで思っていましたが、仕事に行っても、自分がいい時のパフォーマンスはできないし、先輩に怒られてより凹んでしまう日常。
うん、夢の中と同じ現象を病院で現実化してるんですね。
さすがに疲れてると思い、早く寝ようと思っても寝れないし、寝たと思ったら、仕事のことが頭から離れずまた寝言で目がさめる。
それが1か月ぐらい続いたある日、とうとう、仕事にいけなくなったんですね。
行こうと思っても、身体が思うように動いてくれないんです。

でも、今日、入浴介助あるし、レポート出さなあかんし、休まれへん…。
無理やり着替えて仕事に行こうとしました。
でも、行けませんでした。
そして、疲れているだけだと思い、職場に「体調が悪くて休ませてください。」と連絡を入れました。
幸い、ブラックな割に強制的にお休みは取れたのですが、自分の身体に起こっている変調が何なのかわからない。



僕の身体、どうなってんやろ?
とりあえず、朝は動けないので、昼から病院に行きました。
内科です。
内科の先生は「ああ、仕事しすぎで疲れているだけやね。ビタミン剤出しておきます。」みたいな対応でした。
うん、ビタミン剤飲めば治るんやね。
飲みましたが、全く効果なし…。
病院の同僚には信頼できる人がいない(相談できない)
ここで、大きな問題なんですが、相談する相手がいないんですね。
職場の人間に信頼できる人はいません。
そして、夜、寝ようとしましたがやっぱり夜中に目が覚めます。
朝起きても、仕事に行く活力が全く湧きません。
そこで初めて家族に相談しました。



仕事行くの、しんどいねんけど…。
家族に相談するのも、看護師の専門職として、自分の中ではありえなかったのですが、家族は自分のことを心配して、いろいろ調べてくれていたみたいで…。



あんたの症状、たぶん、心療内科ってとこに行かなあかんわ。
病院が悪いねん!
母の口も悪いですが、どうやら診察を受けた病院も悪かったみたいです。
おお、心療内科か。
看護師やのに、そんなんわからんかったな。
自分のことは全くわかりません。
そして、



僕、心療内科にかかるような病気やってんや!
と、そこで知りました。
心療内科に行き、自分が仕事の夢を見て夜中に目が覚めること、仕事に行こうとしたら行けなかったこと、仕事をたくさんやったこと。
ゆっくりですが全部診療内科の先生に話しました。
すると先生が、
「それは、うつ病という立派な病気です。なので、仕事にはしばらく行ってはいけません。家でゆっくり過ごしてください。」
診断書をもらいました。


結局僕は、「うつ病」という病気、診断書的には「うつ状態」と書かれていましたが、やはり、仕事をお休みして、静養が必要とのことでした。



仕事なんかええから、休み休み!
そんなん病院が悪いねん!!
母も口が悪いですが、僕のことを考えてこう言ってくれました。
ついに、うつ病で病院で働けなくなったよ!


職場には電話するのもしんどかったので、診断書を職場に郵送しました。
「落ち着いたら電話で連絡します」と手紙を添えました。
それから、朝・昼・夜と、うつ病の薬を飲み、1か月ぐらい、家でのんびりダラダラ過ごしました。


休みをもらって最初の方は、自分の寝言で目が覚める時もありました。
でも、薬を飲んで、ゆっくり過ごしているうちに、割と眠れるようになりました。
本当に、のんびり何もせず、ダラダラと過ごして、自分のことを考える余裕ができた時に自分のことを考えました。
自分は仕事しすぎたのかも知れない。人の仕事まで引き受けて、しなくてもいい仕事までして、ちょっとがんばり過ぎた。
「できない」ということ自体、自分のプライドが許さない。
結局、自分の中の容量がオーバーしてしまい、頭と心がパンクした状態です。
うつ病になって病院を休んでいる間に考えたこと
それから、家の用事を手伝ったり、自分の趣味のことをしているうちに、だんだんと、回復していき、「そろそろ仕事にいけるかな?」と自問自答するようになりました。
でも結局、仕事には行けませんでした。
僕みたいな看護師、世の中にいっぱいいてると思います。
残業がつらい
上司のパワハラに耐えられない
でも、病院早く辞めたいけど、
✅退職後の生活費が足りない
✅傷病手当や失業保険を申請したいけどやり方がわからない
と、病院を辞めたあとのことを考えず無理やり復帰する人も多いこの看護師業界だと思います。
看護師がうつ病と診断されたら退職後に傷病手当金と失業保険がもらえる!
いや、ちょっと待って!
これ知ってるかい?


看護師がうつ病と診断されたら退職後に傷病手当金と失業保険がもらえます!
病院辞めた後の悩みで一番心配することはやっぱり金銭面だと思います。
今すぐ病院辞めて他の病院に転職できないし、貯金もないから生活できない
ま、貯金がないのは看護師あるあるですね。
いや、話を戻すと、こんな感じの悩みで、クッソ辛いのに今の職場で無理やり復帰して仕事を続ける方も多いと思います。



そんなことしてると、大変なことになりますよ…。
看護師さんにはあまり知られていないんですが、退職後は、傷病手当金や失業手当を利用することで、なんと給料の60~65%を最大で28か月受け取る事ができるんです!


お金があれば少しの間仕事をせずにゆっくりできるし、何より心に余裕ができるのでお金って結構大事です~。
うつ病でお休みしたときの傷病手当金ってなに?


まずは傷病手当金について簡単に書いておきます。
傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、病気やけがのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。
なお、任意継続被保険者の方は、傷病手当金は支給されません。
(健康保険法第104条による継続給付の要件を満たしている者は除く。)
傷病手当金は仕事でのパワハラや長時間労働などで、精神的・身体的に体調を崩してしまう方が対象になります。
失業手当と合わせて傷病手当金を受け取ることはできないので、傷病手当金を受け取ってから失業手当を受け取る形になります。
傷病手当金で18か月失業保険で10か月。最大28か月仕事を休んで給付金を貰う事ができます
傷病手当金を退職後も受給する条件
退職後に傷病手当を受け取るにはいくつか条件があります。
・社会保険に1年以上加入している
・退職日に傷病手当金を受けている or 受け取れる条件を満たしている
・退職日以上も支給期間が残っている(最長1年6か月)
傷病手当をもらうには身体的な病気の他にメンタル的な病気でも申請することが可能です。
うつ病の他にも不眠症や適応障害、抑うつ状態なども該当します。
看護師はメンタル面で悩まれる事が多いので、傷病手当の制度を利用できる可能性があります。
うつ病の療養中は傷病手当金が受け取れる
仕事が原因で「うつ病」になった場合は退職後、傷病手当金を受け取る事ができます。これは最大18か月総支給額の65%を受け取ることができます
傷病手当金とは、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度です。
被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。
給与が発生している期間は給付できませんが、退職した後や休職中に受け取る事ができます。
傷病手当金は毎月支払っている社会保険から受け取る事ができます。仕事でうつ病になった方も対象になるので、退職後働かず療養や心の整理に専念したい人は利用するのがベストだと思います。
月20万ほどあれば一人暮らしの方でも生活することができますし退職後、治療に専念することができます。


例えば、総支給額が30万円の伊藤さんが退職した場合失業手当を3か月(約54万円)受け取る事ができます。
しかし傷病手当金を受給することで合計414万円~540万円受け取る事ができます。
傷病手当金は利用せず無職を続けた場合、受け取れるはずの数百万円を逃す事になります。
仕事が原因でうつ病になった人が対象
傷病手当金を受け取るには「仕事が原因でケガや病気を発症した」事が重要です。
家族や勤務外でのケガや病気は対象にはなりません。
また「うつ病」と診断される事も条件で、仕事が原因と分かるように「人間関係にトラブルがある」「時間外労働が多い」などをカルテに記載してもらわないといけません。
申請の手続きは複雑ですが自分で行う事は可能です。
しかしこんな難点があります。
✅申請方法がわからない
✅病院に申請を拒否される
✅医師や病院が給付金のプロではないため助けてくれない
✅保険組合に拒否される(受給できないと給付方法を教えてくれない)
自分がこのような給付金についてに詳しければ自分の力で給付金を受け取る事ができますが、給付金について詳しい看護師は圧倒的に少ないと思います。
自分で手続きをするのが難しいならプロに任せちゃいましょう!


うつ病でお休みしたときの傷病手当金の手続きを、その道のプロが、あなたの嫌いな上司に退職届を叩きつけ、ついでに傷病手当金の手続きのお手伝いまでしてくれます!
傷病手当金の手続きは非常に複雑ですし、保険の知識が無い人が申請しても、上手く話しを丸め込まれて、給付金を貰えなかったり、手続きの手順を間違えて傷病手当金を受け取れない可能性もあります。
保険って知識がないと手続きに時間がかかるし、騙される可能性もあります!
なので確実に給付金を受け取りたいのなら、プロのサービスにお任せするのがベストです。
プロからサポートを得る事で給付金の申請に時間を掛けず下記のメリットを得る事ができます。
・これまで払い続けた保険料を利用利用して総額数百万円を得る事ができることがある!
・給付金を元に安心した生活を送る事ができる!
・お金があると心にゆとりができて退職後にノンストレスな生活が送れる!
・しばらく働く予定が無い人(僕みたいな感じで仕事に行けなくなった人)
看護師として働くのに疲れたら、一回仕事を休んで心身リフレッシュしてから、看護師として働くか、僕みたいに違う職業で働くか決めるといいと思います。
考えるのも心身の調子が悪いと普段考えれるものも考えれません。



ひょっとしたら給料の6割近く給付金でもらえるからアルバイトをするより、何もせず給付金を貰った方がお得かも!
傷病手当金は病院なり違う仕事なりに再就職してしまうと受け取る事ができないので、しばらく働く予定が無い人にはおすすめというか、絶対に申請したほうがいいと思います。
退職代行について詳しく書くよ!【退職代行だけじゃない】
通常社会保険を申請せずに退職してしまうと、3か月の失業手当しかもらえません。
しかし社会保険を利用することによって最大28か月の長期間に渡って給付金を受け取る事ができます。
この給付金は毎月支払っている社会保険料が原資となって手当金がもらえます。
つまり社会保険を利用することによって、数100万の給付金を長期間にかけて受給することができるんです。


ニコイチや退職代行ガーディアンは簡単に言うと、傷病手当金や失業保険金などを受け取れるようにサポートしてくれるサービスの事です。ついでに退職代行までしてくれます!
社会保険に自力で申請するのはややこしくて、上手く受給できない可能性があるので退職代行が手数料を払うとあなたに代わりサポートしてくれます。



必殺仕事人みたいや~!
退職代行サービスのメリット
退職代行サービスのメリットを下にまとめてみました〜!
・失業保険や傷病手当金の手続きがスムーズにいく
・失業保険や傷病手当金を確実に受け取る事ができる
・毎月払っている保険を正しく利用できる
・誰も教えてくれない給付金について相談することができる
・自分の状況に合わせてプロがサポートしてくれる
・受給満了までフルサポート→転職支援も
もちろん、メリットばかりではなく、デメリットもあります。
退職代行サービスを利用するデメリット
・手数料がかかるため自分で申請した方が給付金を受け取れる
退職代行サービスを利用するデメリットとしては料金の問題だけかと僕は思います。
利用すれば総額数100万の給付金を受け取る事が可能ですし、もし退職代行サービスを利用せず給付金がもらえなかった事を考えると、100万円を失うのは心がイタイですよね〜。
うつ病でお休みしたときの傷病手当金がもらえたら
給付金がもらえる期間に心身の調子が整えれば、次の職場でもう一度お仕事する事も可能です。
看護師なら月収で30万以上の給料をもらえる人も多いと思うので、利用すれば毎月20万近くの給付金が受給できます!
制度を利用した場合と利用しなかった場合を比べたら、絶対利用した方メリットは大きいと思います。
僕のように給付金をもらって、新しい資格のテキストを買ったりすることもできます!
退職代行サービスのまとめ(うつ病に勝つぜ!)


今回は、傷病手当金とそれを楽に利用するための退職代行サービスについて書いてみました。
退職代行サービスのニコイチと退職ガーディアンは、利用する価値は十分にあると思います。
自分で調べて申請しようとしても大きな山がいくつかあります。
・申請方法がわからない
・病院に拒否される
・医者(病院)が助けてくれない←給付金のプロではない
・保険組合に拒否される←受給できないと給付方法を教えてくれない
しかし退職代行サービスのニコイチと退職ガーディアンのサポートを受けることによって退職後の安心も保証されます。
何よりも、退職代行サービスはその名の通り、



あなたの大嫌いな病院と上司に自分からではなく、退職を代行してくれるすごいサービスです!!
もし退職代行サービスを利用しないとしても、傷病手当金と失業保険の申請は必ずやるべきだと思います。
こういうお得な情報は誰も教えてくれないので、気になった方は無料相談してみるのもいいかもしれませんね!
せっかく保険料収めているのに利用できないのは勿体ないっす!
退職代行使うほどではないけど、病院はやめたいぜ〜!
ここまで読んでもらって、退職代行を使って仕事辞めてやるぜ!と決意されたあなた!
あなたは相当病んでいるので、退職代行使って当然かと思います。
クソ上司にも会わないで、病院からバイバイできる最高のサービスです。
でも、


と思ってる方もたくさんいると思います。
そんなあなたに、僕の体験談を書いておきますので、



わたしがこんなにしんどいのは「病院」と「クソ上司」のせいだ!!
と、共感していただければ幸いです。
看護師を辞めて他の職業に挑戦してみる
職業は看護師だけではありません。
看護学校に行く前とか、看護師になってからご自分が興味のあるお仕事や資格は無かったですか?
一度看護師という職業から離れて、全然違う仕事をしたり、今子どもに一番人気の職業であるYouTuberになるのも全然夢ではありません。「看護師あるある」とかYouTubeで表現できれば、新しい発見があるかも知れません。
僕は、新たな資格である「保育士」を独学で取得しました。
今は、保育士と看護師のダブルライセンスで保育園で働いています。
保育園では「主任保育士」として働いていて、保育園看護師は保育士の「オマケ」で楽しく過ごしてます。
看護師はただでさえストレスが溜まりやすい仕事なので、自分がやりたい仕事や好きな仕事をするのが一番だと思います。
新たに取った免許で楽しく仕事ができてよかったよ♪
給付金がもらえる期間は趣味の時間に使うのもいいですし、新しい仕事にチャレンジするための勉強するのもいいかと思います。
病院を辞めようと決意した【精神壊れる】


僕もそうですが、みなさんも、ご自分が学生時代に思い浮かべていた「看護師像」とは全然違うから今現在病院をやめたいと思っていると思います。
死体みても平気やし、残業ばかりで精神やられそうになるし。
病棟の看護師さんは「白衣の天使」だと思ってたのに、実際の先輩や師長は「白衣を着た悪魔」に見えていると思います。
実際僕がそうでした。
がんばって1年半ほど働いたとき、ふと思いました。



仕事って何?何のため、誰のためにやってるの?
そう、仕事って、自分のためにやっているんです。
家族ができたら、家族のために踏ん張らなあかん部分もあるんですが、さすがに、残業が100時間近い職場は、家族がいても辞めた方がいいです。
クソ上司に理不尽なことを言われたり、明らかにおかしなことを押し付けられることもあると思います。
そんなあなたは「病院を辞める権利」があります!
辞めても、今よりももっと精神的にも肉体的にも気楽な病院やクリニックは死ぬほどあります!
次の仕事何しようかな?もう病院で精神やられるのはイヤだし…。
とはいえ、なかなか「看護師自体」を辞めることは難しいかも知れません。
僕も今は保育園で「主任保育士」をしていますが、実際は「保育士」も「看護師」も同時にこなすできる男です。



あんた、あんなに病院イヤって悩んでたくせに何ができる男や!
まあ、母の言うとおり仕事のできる男ではないですが、転職して「心は楽」になりました!
僕が今の仕事に出会ったのは、
こんな感じの看護師転職サイトに登録したおかげだと思っています。
今の職場が、例えば鬼のような先輩や上司がいたり、ありえないサービス残業なんかを課せれれる、僕の務めていたブラック病院みたいな病院だったら、他の病院や比較的仕事内容が楽と言われているクリニック、さらには最近人気の美容看護師なんかを検討するのがいいと思います。
人間関係や残業時間、仕事の量は務める病院やクリニックによって変わるので、今あなたが働いているクソ職場よりもストレスフリーで働くことが可能です。
また、老人ホームや訪問看護など非常勤やパートとして働くこともできるので、ご自分の気持ちの整理がつかない場合は、週2~3回の勤務をして体調が整ってから正社員として働くといいと思います。
今の職場が大嫌いで、自分の看護師としてのスキルを落としたくない人は転職が一番手っ取り早いです。
それこそ、病棟からクリニックから、いろいろな看護師の職場を選べます。
僕はその中で「学校・保育園」というのがあり、そこを何気なくクリック。
そして見つけたのが、今の保育園です。
新しい職場で、自分なりに頑張って努力した結果、お給料もアップしていったし、今は自信を持って仕事ができています。
うつ病になって仕事に復帰した僕が決めたこと
復帰して、自分の中で決めたことは、
・自分の容量を超えるような仕事はしないこと
・無駄に残業はせず、自分の納得のいくときだけしか残業しないこと
・無理なことははっきりと断ること
これを守るようにしました。
そして、うつ病になってから何年も経った今でも、それは守っています。
今もポケットの中には、うつ病になった時のなごりの薬が入っています。
容量と薬の成分は、限りなく「偽薬」に近いですが、今もお守りとして、朝・昼・夜と飲んでいます。
薬を飲んでいても、自分が落ち着けるならそれでいいと思っています。
中には「うつ病治ったなら、薬飲まなくても大丈夫じゃないの?」と思う方もいるかも知れませんが、薬を飲んでいるほうが、僕は落ち着けるし、薬を飲んで仕事のパフォーマンスが上がるなら、それでいいと思っています。
だから、薬も人前で堂々と飲んでいます。
「なんの薬」と聞かれますが「アレルギー!」と答えています。
他の人にも、無用な心配はかけたくないですからね。
今の時代なら、病名が「うつ病」ではなく、「適応障害」とか、「軽度不眠症」とか診断されるかも知れません。
病名は関係なく、心がしんどい時はしんどいんです。
自分の心が「ストップ!!」と言っているなら、無理をせずお休みを取ることも大切です!!
自分たちは看護師!自分で働く場所を選べる立場です!


そう、結局長い文章を書いて、何が言いたいかというと、
ですね。
給料だけ見て就職すると、割と地獄を見ることが多いです。
僕の義理の兄が薬剤師をしているんですが、給料は8桁あるんですが、血ヘドを吐くほど仕事してます。
今は偉くなったので、血ヘドは吐きませんが、部下の面倒を見て、髪の毛が後退しているそうです。
そして、仕事なんか、辞めようと思ったら、辞めてやったらいいんです!
僕のように違う世界が見えるかも知れないですし、辞めたら「こんなに楽やったんや」と思うこともなくなります。
なので、人生嫌なことも多いですが、楽しいことの方が多いです。
仕事なんか、結局、「楽しいことを楽しむための手段」に過ぎません。
仕事をしなくて、お金がなければ、ディズニーランドにも行けませんからね。
だから、ディズニーランドにいけるだけのお金を稼ぐだけでいいんです!
旅行に行くだけのお金を稼げばいいんです。
その方が、よっぽど、人生が豊かになりますよ。
そう、仕事なんか結局、人生の「オマケ」!
命を削ってまでやるものではない!
僕の出した最終結論です!
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