ロボットは“机器人”という。雪だるまは“雪人”。案山子は“稻草人”だ。人に似せた物は最後に“人”がつく。

中国語は外来語を意訳する。とてもわかりやすい。しかしいいことばかりではない。

最近ソニーが「ロボット犬」を復活させるという。これを中国語で“机器人狗”とは言えまい。「人」と「犬」とが意味上衝突するのだ。これが日本語なら「ロボット」の意味はブラックボックスのようで,何が何だかわからない。だからこそいろいろな要素と結びつく。

中国語で「ロボット犬」は多分“机器狗”になるだろう。

では「ロボット猫」なら“机器猫”になるか。これじゃ「ドラえもん」とぶつかってしまう。

日本語のような,安易な外来語摂取も悪いことばかりではない。