ひさしぶりに北京に行ってきた。

ひさしぶりに北京に行ってきた。4年ぶりだろうか。

変わったことと言えば,何だろう。

レストランで食事を頼む。すると最後に決まってこう言われた。

“你有忌口吗?”

最初は何のことか分からなかったが,「食べられないものはないか」と聞いているのだ。町の小さな食堂みたいなところでも聞かれたから,よほど普通の質問なのだろう。思うに,アレルギーのある人がレストランで大変な思いをして,レストラン側の責任問題にでも発展したのだろう。麵一杯頼んでも聞かれた。

 

責任問題といえば,いろいろな場面で“小心~”という注意書きを見かけた。もともと“小心地滑”(滑るので注意)などと滑りやすいところに貼ってあったが,この手のものが多くなっていた。ちょっとでも段差があるところには,

小心台阶 (段差に注意)

ガラスのあるところには

小心玻璃(ガラスに注意)

麵を売るお店では

小心烫伤(火傷に注意)

とまであった。このほかにも

小心碰头(頭上注意)

など,注意を呼びかけるステッカーがやたらと目についた。

 

ホテルの近くの果物屋で買い物をすると,

有会员卡吗?(会員カードをもっているか)

と聞かれた。日本でもスーパーのレジでよく聞かれるから驚かないが,中国では初体験だ。

新しい商売では,ケータイに薄い膜を貼る。それで25元,というのがあった。

みんなインターネットで買い物をするようになり,当然のように宅配便が増える。街には宅急便らしき車が多かった。

ケータイをもつようになり,電話で食べ物を注文するようになった。すると出前持ちのバイクが増えた。特定のレストラン専属の出前隊もいるし,レストランと契約しているバイクもいるようだ。